「花粉症に効果がある」とテレビでも取り上げられたことによって、口コミで広がりつつある柑橘「じゃばら」。じゃばらが持つ効果は、ただの噂ではなく、その分野の研究によっても示されています。

株式会社ファイブワンと大阪市立大学 都市健康・スポーツ研究センターの共同研究によると「じゃばらの果皮粉末を摂取することで、くしゃみ、鼻かみ、涙目など日常生活の支障度について有意な緩和が認められた」と発表がありました。

症状の緩和傾向が認められ、くしゃみ・鼻かみ、涙目、日常生活の支障度について、プレとポストで優位な緩和が認められた。

「じゃばらは花粉症の症状を緩和し抗酸化力を高める」より

実際に、愛媛県内子町にある道の駅「内子フレッシュパークからり」では、花粉症に悩んでいる方が「花粉症軽減しました！」と何度もリピートしてくれています。最近では、愛媛県内だけではなく県外の方からも注文を受けるほどまでに広まっています。

なお、内子町ではじゃばらの生産が盛んで、「じゃばらを内子の名産品にしていこう！」と毎年本格的なスギ花粉の時期あたりに「じゃばら祭り」を開催しています。じゃばらの足湯なども登場して地元の方や観光で来てくれる方で賑わっています。

じゃからシリーズでは、内子産のじゃばらのみを使っています。
国の特別栽培農産物に係るガイドラインに基づき作られた内子町栽培基準から、化学合成農薬化学肥料を5割以上削減した「減農薬栽培」を実施。土づくりからこだわり、化学合成農薬を減らすために虫の侵入を防ぐ防虫ネットやシートを利用したり、対抗植物などを活用し、安心安全なじゃから栽培を徹底しています。

じゃばらの「皮」と実の間の「ワタ」のところに花粉症に効果的とされる「ナリルチン」が多く含まれています。
じゃからシリーズでは、この部分を残すため、そして、せっかくのじゃばらを「余すところなく全て使おう！」という想いがあり、丁寧な手作業で作られています。そのため、じゃからシリーズの大量生産は難しいのです。

最後に、田中さんにじゃからシリーズのおすすめの食べ方をお伺いしました。

じゃからシリーズのおすすめの食べ方を教えて下さい！

私はヨーグルトも花粉症に効果があると聞いて、ヨーグルトにじゃからピールを入れて毎日食べています。ピールははじめ少し苦味があるかな？と思ったけど食べ始めると癖になっちゃって、ついついそのまま食べちゃってます。

ついつい食べちゃうクセになる味が気になります笑
ピールはなんとなくイメージがつきやすいんですけど、じゃから果汁はどうですか？

果汁は「薬を飲むよりは全然良い！」と、少量をそのまま飲む方もいらっしゃいますね。苦味や酸味が苦手な方は薄めて蜂蜜などを入れて飲むのがおすすめです。いろんな薄め方を試してみて、自分に合った飲みやすさを見つけるのも楽しいかもしれません。
あとは、じゃから果汁をポン酢として使ったり、ドレッシングに入れたりすると使いやすいという声もよく聞きますよ。

なるほど、いろいろとアレンジ方法がありますね！私は、蜂蜜を入れて飲んでみたいと思います。

花粉症で気になる方は、可能であれば花粉の時期だけではなくって、年間を通してじゃからを摂取した方が効果を実感しやすいと思います。特に1月〜4月あたりのピークの時期は、毎日食べるのがおすすめです！私だけじゃなくて、周りのみんなもその方がいいって感じてるみたいです。